サロマ湖100kmウルトラマラソンへの挑戦

北海道を愛するランナー
最近は「ゆっくり長く」が目標です
観光ラン、庭めぐり、カメラン、飲みラン、ポールウォークで楽しんでいます

マラニック、ポールウォーク、ワラーチ、装備選定を記録しています。

サロマ2007完走記

サロマ2007 その1 憂鬱なサロマ

憂鬱なサロマ
2回目のサロマ2007のエントリーはそれほど躊躇わずエントリーした。
実は1回目のサロマの直後は「もう出ない」と宣言していた。
理由はいろいろあるが、「もう充分」であった。

ところが、昨年のシーズンが終わる頃に私は「サロマ病」に知らず知らず罹っていた。
当然の様にエントリー(あぁやっちゃった...)
そしてサロマ2007はここから始まるのだった。

サロマまでの年初からの練習はほぼ予定通りに消化してきた。
し過ぎない、さぼらないで、怪我をせず順調に仕上げたつもりである。

もう一つの心配というか、一番の悩みは、去年サロマで痛めた膝が完治していないという事であった。
去年のサロマ後は4,5キロ走ると膝が痛んで、さらに走ると突然力が入らなくなり走行中突然膝が折れて、走れる状態では無い。

年が明け、完全休養の月が有ったおかげか知らないが、その後10キロ、春頃には20キロでも大丈夫な所まで回復した。
やがて、暖かくなりだんだんとサロマを意識するようになってきた。

そうなると、去年の75キロ過ぎからの激痛に闘っている自分を思い出す。
足の裏、付け根等5カ所攣ったまま走っていたことも思い出す。

あの痛みを3時間半も耐えたのだ。今年はたぶんもっと前に発症するだろう。
そう思うと憂鬱で仕方がない・・・
そんな日々が続いた。

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サロマ2007 その2 いざサロマ

憂鬱だったサロマもいよいよカウントダウン、しかし一向にブログでは盛り上がらない。去年と随分違う。
とりあえず、自分用にと、サロマの装備やペースを記事にすることにした。
本当に盛り上がったのは1週間前を切り始めてからだろうか?
何れにしても、「もうやるっきゃない。心境になった」
サロマの最大のターゲットというか目標のOgamanさんにも檄を入れて貰う。

前日
去年と同じく午前8時出発を目標に朝5時に起床。
妻は留守番する子供の食事の用意と我々の食事の準備。
自分はテント泊用の装備を準備して車に詰め込む。
ほぼ予定通り自宅を出発。

去年と同じコースを北上。
妹背牛だと思った去年寄ったスーパーは深川だったようだ。
少々買い物して後は、寄り道せず、一路目的地に向かった。

現地の湧別は雨の上がった後の、曇り空だ。
受付会場は選手がたくさんいてやはり大きな大会を感じさせる。
もちろんワクワク気分。

先にテントの設営が出来る場所を探す。
道路を挟んだ向かいの東屋と水場のある良い場所を確保。
ここなら団体さんの騒音に巻き込まれないだろう。


その直後にsibaさんと遭遇。いま到着したそうだ。
向こうはお知り合いと一緒で2張りできる場所を確保するそうだ。

テント設営後、受付に行く。







なんと言っても今年は自分宛の応援FAXに期待ドキドキでした。
もちろん受付より先に
応援FAX全てのFAXにを見ました。







有りました!
FAX1Kanapaap&kanaちゃんと、







FAX3フリージアさんです。
もう感激です。







「湧別の 応援FAXで もう涙」

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サロマ2007 その3 前夜

今年のはスポンサーブース受付会場
人はまばらで知り合いは居なかった。
受付後、明日のゴール地点からの帰りのバスの予約を入れる。
4千円×2名は確かに出費だ。

外に出る、会場の前はお祭りの出店みたいだ。
スポンサーブースを覗いてみたが、セール品も有ったが自分にとっての
お買い得品は見つからなかった。
アシックスブースでは今年秋もモデルも販売していた。
どれもスピードランナー用みたいだった。


その横では地元漁協の無料ホタテが振る舞われていた。
去年はあまり興味が無かったのでパスしたが、今年は時間もあったので、
ホタテを頂くことにした。

炭の上で貝殻ごと焼くスタイルである。見た目も食欲をそそる!
サロマのホタテの味は何度も味わっているので、
ここでの味の評価はしないことにしよう・・・

サイトに戻りビールを早速空ける。
今が一番気楽な時間だ。
テントに入り明日預ける荷物の整理もおおよそ済ましておく。
4時から前夜祭なのであっという間にその時間がくる。

前夜祭会場に向かう。
去年と同じ入り口のテーブルを陣取る。
sibaさん発見。sibaさんがカナダさんを紹介して貰う。
ついに生カナダさんと面会。
なかなか会えなかったのと、同じ年と言うこともあり、
旧友再会の感じがしたほど、親交を暖め合いました。

食事についてはしっかりと炭水化物は豊富にありましたが、
海産物は期待していたものがありませんでした。
その代わりかに汁かに汁を頂き、これはとてもおいしかったです。

食事も無くなり会場を出ようとしたときに
Ogamanさん一行と遭遇。
会場前で皆さんと一緒に写真を取ることが出来ました。
やっぱり仲間は多い方が良いに決まっています。
去年とは大違いです。

テントに戻り、sibaさんみっちいさんのテントにおじゃましに行きました。
こちらはBBQ中で、賑やかでした。
お腹は一杯なので、お話中心でしたが、さすがsibaさん
つぎつぎと走友がやってきます。
そんな中でKuriさんともお会いすることが出来ました。
顔は知っていましたが、今回名前と一致しました。
先方も私を知っていた様です。

小一時間ほどでsibaさんと別れ、自分のテントに戻り
湯を沸かしカップうどんで満腹にして、テントの中で
眠くなるのを待ちます。

午後7時に眠気がきてそのまま寝袋に潜り寝ることが出来ました。
浅い眠りでしたが結構寝ることが出来ました。
一眠りしたあご、目が覚めました。時計をみてみると、11:11でした。
とりあえずトイレに用を済ましてもう一度寝ることに努めましたが
ついに寝ることは出来ませんでした。

午前2時に起床。
少し落ち着いたら朝食の準備です。
去年と同じく鍋焼きうどん&卵です。
体も良く温まり、理想的な食事と思います。
外気温はそれほど低くありません。
予報では午前中一時雨、午後から雨の予報です。

慌ただしいスタート前

テントの中で着替えたり、装備したりで
あっという間に時間は過ぎてしまいました。
テントの撤収もあるので時間が足りないぐらいだ。
20分前ぐらいに全て準備が整い、スタート地点に向かう。
ゴール地点と中間地点の荷物と、スペシャルエイド地点のドリンクを預ける。
去年はスペシャルエイドには預けなかったが、
後半はマイペットボトルも必要と思い35キロ、60キロ地点に預けることにした。

去年と同じ地点に行ってみると、走友達と徐々に顔を会わせることが出来た。
記念写真も取る時間もほとんど無く、スタート地点に並んだときに
NO.71さんが居たので二人一緒の写真を撮って貰う。

まもなくカウントダウンが始まる
スタート

一年の 総決算を サロマ路に
目指すは常呂 とにもかくにも


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サロマ2007 その4 カウントダウン

みんなでカウントダウン!号砲がなったときのエネルギーはすさまじい。
しかし、選手のほとんどは、全くのゆっくりペースだ。
スタートを通過出来たのは、号砲から2分弱であった。
その2分は確かにもったいないが、前方にいてペースを乱して失うスタミナを考えれば
遙かに意味のある2分だと思う。

スタート地点は応援する人達が一杯。応援する人もされる選手も元気いっぱいだ。
楽走のみっちいさんの笑顔をうけて湧別の市街地を後にする。

順調な前半

前半から中盤の目標ペースは6:30。休憩を入れて7分。
5キロで35分である。
これは、ゆっくり走ってぎりぎりゴール出来るタイム設定である。
事実去年は忠実に守って、自分の実力でもゴール出来る実績を作ったタイムである。

ことしもこのペース設定にした。しかもYokkoと一緒なので、Yokkoにとっては
このペースを守らなければゴールは難しい。

5Km 34:41

湧別の市街地でsibaさんを発見。
後ろから声をかける。

「今年は随分自重していますね」
「いまは足を使わないで走っています」
「なるほどその走り方ですか!」


Ogamanさんも左前方にいる。
その真後ろにバレエの格好をした今年NO1の被り物選手がいてギャラリーの声援に
ポーズをつけて盛り上げていた。

10Km 1:07:30(32:49)

湧別をはなれ、サロマ西側の砂嘴に向かう。
自分たちの後ろにURCの年配の女性陣と同じペースになった。

彼女たちは数少ない集落の声援に必ず声をかける。
実にさわやかなやりとりだ。

もちろん自分も、自分に声援を受けたつもりでお礼を返す。
その方が間違いなく自分のエネルギーに代えられるとすでに学習済み。

ランは順調。速くも最初の。折り返し折り返しで戻ってきた選手とすれ違う。
まだまだ集団なので、なかなか見つけることが出来ない。
それでも早い段階でヨーイチさんをお互いに見つける。
知り合いと遭遇するとやっぱりうれしい。どちらもマイペースで余裕たっぷり。

その後たくさんの走友がすれ違ったはずだが、まだまだ集団だったので、
なかなか見つけることが出来なかった。


15Km 1:40:20(32:50)

折り返しを過ぎてからは、genさんに声をかけられる。
出場していることも知らなかったのでびっくり。それよりまだ自分の後方に居たので
よけいびっくり。まぁまもなく抜かれると思うが。
抜かれるときも楽しみだなー。と、余裕。

20Km 2:13:10(32:49)

20キロを過ぎるとトイレがしばらく無いので気になったが、
迫るほど催さなかったので立ち寄ることを止めた。

次のエイドからバナナや梅干しなどお楽しみが増えるころだ。
といってもエイドでは気持ちよく食べられるわけではない、
無理矢理口にほおばり、水で流し込む感じだ。

しばらく田園地帯を走る。
余裕があるのと退屈なので、走りながらデジカメで撮ってみる。
我々の後方写真、真横の田園風景など。
たまにピンぼけもあるが、なかなか楽しい。
特に後方写真が楽しい。偶然自分をマーク?(いや、ペースが同じだけ)
している走友を発見出来るかもしれない

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サロマ2007 その5 トイレ受難

25Km 2:47:37(34:26)

この辺りは田園地帯をサロマと反対方向に走るので、つまらないという選手が
多いようだが、自分は結構好きである。
まだ、体力が有ることと、田園の中の空気を吸いながら走るのも悪くない。


30Km 3:23:35(35:58)

ペースも順調。時折膝の違和感が周期的にやってくるが
まだ焦るほどの感じでもない。
しかもYokkoがここまで併走で来てるので少しずつ完走の気配が感じられてきた。
「もしや?」という希望的観測の段階。

35Km 3:59:08(35:33)
ペースはまずまず。しかし去年と同じ、この辺りから
お腹が冷えて調子が悪くなってきた。
腰にかけていた、モンベルのタオルを腹の前に押し込み
少し暖めるようにして回復を待つことにする。
ただ、もうしばらく行かないとトイレがないので心配であった。
Yokkoが少し遅れてきた。
ただ、後方に一人程度空けた距離でついてきている。

トイレ受難

遠くから公民館みたいな建物にトイレに入る選手がたくさん見られた。
トイレの数が多いので回転が良いのだろう。
Yokkoと相談してトイレタイムにすることにした。
今回はお互い待ち合わせる約束にした。

男子トイレは1人待ちだったが、大の施設は水が流れず
使用禁止状態だった。
しかたなく小だけ済まして、外でYokkoを待つことにする。


少し待って一緒にスタートする。
女子は一人待ち程度だったそうだ。

もう少し進むと「ばろ」という集落についた。
久しぶりにの待ちなのですこしほっとする。
去年寄ったバスターミナル?のトイレに寄ってみる。
Yokkoには先に言って貰うことにした。

そのトイレは去年は誰もいなかったが、今年は先客2名。
おまけにここも水が流れず大は使用不可能。

ピンチ!

どうしても我慢が出来そうにないので、
道路向かいのガソリンスタンドを使わせていただくことにした。

洋式できれいで、とにかく、とても助かった。
いつかきたときはここのGSで補給することを誓う。

40Km 4:43:43(44:34)

約10分のロスだ。
この後トイレには1度行くかどうかだ。大問題はもう無いだろう。
まずは一安心だ。

フル地点を去年と同じちょうど5時間で通過。
去年と違うのはYokkoがいる。
Yokkoがいて、このペース。
もしかしたら二人でゴール出来るかも?
期待という感覚からより現実的な希望に変わってきた。

あと10キロ進めて、このままペースを維持したら、
目標がかなり現実的になりそうな気がしてきた。

もしかしたらいけるかも?

45Km 5:20:38(36:55)

ここら辺からYokkoはかなり遅れだしてきた。横にいないので
度々後ろに振り返ることになる。

突然の発症

そのうち自分の膝が痛み出してきた。
違和感から一気に苦痛になってきた。

これから痛みに耐えるとすれば
ゴールまであと7時間ある。とても無理だ。
リタイヤなど全く考えていなかったが、このときの痛さは深刻で、
どうやって止めるかを考えてばかりいる。

どうリタイヤするか?

とにかくYokkoを遅れながらも引っ張り、行けるところまで行って
それでおしまいも悪くないか?
自分が痛くて走れないのを他の理由で止める口実まで作ってしまっている
自分が情けない・・・

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Bean
N.A.Bean
Born in August 1960
飲むために走る!
ウルトラは人生の応援歌だ
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